長崎市の不動産会社ハウスエージェント（株）が配信している長崎市内に建築中の新築建売一戸建住宅情報・長崎市の建物リノベーション情報・長崎の不動産情報・長崎市で楽しんでいる無農薬家庭菜園情報のブログです。
新築建売一戸建住宅を建築販売するための土地を仕入れたいのですが、闇雲に仕入れるわけではないので、まず土地に建物を載せるだけの地耐力があるのが事前に調査させていただいました。
土地の調査地点は、測量機器を使用して建物が配置される4隅と真ん中の合計5地点の位置を出していきます。
次に専用の調査器を用いて鉄の棒を土中に挿していき地盤の耐力を調べていきます。
今回は、2宅地に造成する予定ですがまずはＡ号地のみ調査します。
2宅地同時に調査するのが効率的なのですが、最初のＡ号地で地耐力不足が判明した場合は仕入れを断念せざるを得ないので慎重に1宅地ずつの調査です。
現場作業員さんと話したところ地耐力に問題はなさそうとのことですが、データの解析を第三者機関がやるので、その結果がでなければ次のステップに進めません。
仮に地盤が弱く杭打ちでなければ耐力を確保できない場合は高額の出費となります。
出費が増えた分を単純に売買価格に反映できれば躊躇せずに仕入れるのですが、費用が増えたからといってエンドユーザー様の購入予算が増えるわけではないので、このケースの場合は仕入れ断念となります。
こうなると地盤調査費用も購入検討に費やした時間も無駄になるのですが、危ない物件を仕入れて在庫にならなくて良かったとポジティブな考えでやり過ごすことになります。
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