長崎市の不動産会社ハウスエージェント(株)が配信している長崎市内に建築中の新築建売一戸建住宅情報・長崎市の建物リノベーション情報・長崎の不動産情報・長崎市で楽しんでいる無農薬家庭菜園情報のブログです。
長崎市立愛宕小学校まで徒歩4分の位置に新築建売一戸建て住宅用地を確保したので、隣接地との境界確定のための測量が始まりました。
画像のように垂直に引かれた黄色い線が隣接地とのおおよその境界になる部分です。
この線の延長線を決めるために土地家屋調査士さんが測量作業が円滑になるように下準備をしています。
現地に 差し入れを持って行ったところ、ちょうど土地家屋調査士さんが測量の邪魔になる植栽をノコギリで切っていました。
「手伝いに来てくれたんでしょう?」と言われましたが、営業に行く前だったのでお手伝いを丁寧にお断りしておきました。
事前に行ってくれていればノコギリ持参でお手伝いするのですが・・・
普段から草刈りや畑仕事をやっているので、お安い御用です。
調査士さん残念でした(*_*)
けっこうな本数の植栽を切った土地家屋調査士さん
測量よりこんな下準備の方が時間がかかるそうで、なかなか大変な作業です。
皆さんは、土地家屋調査士さんがどんな仕事をされるかご存じないと思いますので、簡単に説明しておきます。
まず、対象の土地外周を測量します。
そして隣接している土地の測量図や付近の公図という法務局備え付けの地図みたいなものと合わせていきます。
それから隣接している土地を測量します。
隣接している地権者様とお互いの土地の境界がどこであるのか立ち合いをしながら決めていきます。
この立ち合いが、それぞれの地権者の主張が食い違うと境界が確定しないので、土地家屋調査士さんが過去の測量図面と現況の測量図を用いて分かりやすく説明して立ち合い確認書に地権者の印鑑をいただきます。
この印鑑をいただくことが精神的に一番きついそうです。
なかには絶対に印鑑は押さないと言われる方もおられますからね。
すべての地権者との立ち合いと印鑑をもらって法務局に登記するまでが土地家屋調査士さんの仕事になります。
ただ測量して登記するだけの簡単な仕事ではなく、地権者との折衝が肝になります。
しかも、成功報酬制なのでなかなかシビアな仕事です。
いつも当社に協力していただいて感謝しております。
ハウスエージェント株式会社のホームページはこちらから
#長崎市立愛宕小学校#新築建売一戸建て住宅#ハウスエージェント株式会社