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執筆者の写真ハウスエージェント株式会社

フレンチ「プルミエ・クリュ 1ercru」さんに行ってきました


長崎市の不動産会社ハウスエージェント(株)が配信している長崎市内に建築中の新築建売一戸建住宅情報・長崎市の建物リノベーション情報・長崎の不動産情報・長崎市で楽しんでいる無農薬家庭菜園情報のブログです。

日頃大変お世話になっている業者さんと長崎市鍛冶屋町にあるフレンチレストラン「プルミエ・クリュ 1ercru」さんに食事に行ってきました。

崇福寺通りにあるので、お店自体は以前から知っていたのですが訪れるのは初めてです。

電話予約した時も人柄の分かる非常に丁寧な対応をしていただいたシェフがお迎えしてくれました。

写真を撮って良いですかぁ?とシェフに尋ねると笑いながら「取り放題です」と気さくな返事をいただきましたので、どんどん撮って行きます。

雰囲気の良い店内と清潔感のあるオープンキッチンスタイルの厨房。

私達が本日最初のお客さんだったので「お好きな席を選んでいただいて構いません」とシェフが仰るのでお店の真ん中の席を選んだのですが、なんだか落ち着かないので端の席に移って良いですか?と尋ねた際も嫌な顔ひとつせず「どうぞどうぞ」でした。

たくさんのナイフフォークに否が応でも期待が高まります!

まずは、飲み物メニューから食前酒としてグラスシャンパーニュをチョイス。

白ワイン用のグラスに注がれて出てきました。

スパークリングワインをワイングラスで飲むことを推奨しているのはどうも本当らしい。

本日のメニューです。

本日のアミューズ(お楽しみという意味らしいです)

ガラスの器にゴマが敷かれた上にアンチョビのチュイールと豚肉と豚の血液で作ったパテ?

シェフから丁寧な料理の説明と「アンチョビのチュイールは割れやすくて、こぼしてしまうと油染みになるので注意してください」と気遣いのアドバイスがありました。

三種類のパンが出されたのですが、これが一番最初に出てきたクミンの効いた熱々のパン。

クミンのお陰でカレー風味になり食欲が増してきます。

二品目は、五島産真鯖のコンポジション(意味を調べると組み立てという意味らしいです)

真鯖を3日マリネしてコンソメのジュレに乗せ仕上げに皮目炙っているそうです。

コンポジションの意味通り三層に組立てらていました。

ベビーリーフと小さなダイスに切られたピクルスといただきます。

真鯖の臭みもなく初めて食べる食感と味わいです。ベビーリーフとピクルスが良い仕事をしています。

グラスシャンパーニュの1杯などすぐに飲み干してしまったので、赤ワインをボトルでチョイス。

赤ワインメニューの一番上に載っている6,000円のワイン。

漢方薬のような香りのするワインです。

ちなみにメニューの一番下には480,000円のワインがあります。

うわー高いなぁーの声を聞きつけたシェフが「480,000円でも安いですよ。今なら1,000,000円位しますから」

うっ、マジか?

まぁ、ワインの味にうるさくないので私には6,000円で十分です。

三品目は五島産天然鮑

ホワイトアスパラガスの上に火の通った鮑と南半球産の黒トリュフに肝ソースと豆の若芽が添えられています。

長崎人なので鮑は刺身かステーキくらいでしか食したことがなかったのですが、トリュフと合わせるとは流石です。

鮑もすごく柔らかくてバターの肝ソースと合います。

四品目は噴火湾産毛ガニとキャビア

毛ガニの身をほぐして牛肉の生ハムで包んでリッチキャビアが乗せられています。

毛ガニと生ハム?しかも牛肉の?

未知の世界です!手が込みすぎています。

リッチキャビアもねっとりした芳醇な味わいです。

五品目の茂木の鱧

大きな器に小っちゃな料理。

しかも鱧はどこに行ったの?

シェフ曰く「この料理のメインは鱧ではなく椎茸です」

うん???ぽかーん・・・

鱧をすり身にして椎茸に詰めて、鱧の骨でスープをとりオリーブオイルを合わせた物をソースにしているそうです。

椎茸は、本来人の拳くらいまで大きくなる品種のようですが、わざと小さな時に収穫した物を四国だったかな?送ってもらっているそうです。

すり身には、計算して入れたと思われる鱧の骨切りされた骨がひとつあり、すり身でありながら鱧を感じされるシェフの心憎い演出を感じます。

六品目は五島産のフエフキ鯛

フエフキダイは数時間かけてゆっくりと火を通すそうです。

私達が入店したのが19時でしたが、シェフ曰く「今日のお昼くらいからゆっくり火を通してふっくら仕上げています」とのことです。

焦がされた皮の上に生うにとベビーリーフが乗っています。

今までに食べたことのない食感!身はふっくらしているのですが、しっかりと噛みごたえもあり魚と肉の中間のようですごく美味しいです。

本日、二種類目のパンは黒米入りでした。

本日、六品目の鹿児島産のざき牛

絶妙の火加減で出てきたのざき牛にシェフがその場でトリュフ入りのチーズを削ってかけてくれる憎い演出があります。

噛みごたえのある赤身肉にチーズがマッチして美味しいです。

本日、七品目の本日のデザート

白桃のコンポートにホワイトチョコレートのムースのようなアイス。

濃厚な甘さのアイスに白桃の酸味が相まってこれもすごく美味しいです。

締めの濃いめのコーヒーを飲みながら今日は美味しかったですねぇとお客様と話していたところに

とどめのお菓子!

チュイールにマカロン、カヌレ?

マカロンって固いお菓子じゃなかったの???

口に入れるとふわっととろける食感!

思わずこんなマカロン食べたの初めてと言ってしましました。

フィニッシュまで2時間20分、あっという間に過ぎた非日常の美味しくて楽しいひと時でした。

こちらのお店はシェフが一人で調理とサーブを行ないながら洗い物までやってのける達人のお店です。

また行ってみたくなるお店です(^_^)v

料理ひとり9,800円+消費税8%+サービス料8%

飲み物は別料金です。


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