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遺産と言っても金融資産のような正の財産もあれば債務などの負の財産もあります。
庭付き一戸建て不動産も活用できたり売却できれば正の財産ですが活用できず売却できなければ負の財産の負動産になることもあります。
親世代で流行った庭木や生け垣などの植栽は普段の手入れが大切で手入れを怠ると途端に負の財産になってしまいます。
年に数回の剪定に要する時間や手間に植木屋さんに剪定を依頼するとそれなりの費用がかかります。
また植木が大きくなりすぎると根が張りすぎて建物に悪影響を与えることもあります。落ち葉や道路にはみ出した枝などにより近隣から苦情が出る場合もあり相続人は苦労するものです。
現役世代でも新築時にシンボルツリーを植えているお宅を拝見することがあります。新築のお宅とマッチして素敵な外観になるのですが、現実的な私は「そんなに家のそばに植えて大丈夫なのかなぁ?大きくなることを想定していないのかなぁ」などと思うことが多々あります。
現在、知人から相続した一戸建てについて相談を受けておりますが、そのお宅にも植木が数本あります。
一部の植木は大きくなりすぎているので「将来的に危険な植木になる可能性があるので伐採した方が良いですよ」とアドバイスさせていただいたところ先日知人が休日を利用して伐採していましたが1本を伐採するのに半日かかりだったようです。
植木の近くには建物がありますので、まず枝を切ってから少しずつ木を切っていたようなので時間がかかるのも納得です。
また伐採した植木を処分するのも一苦労です。車の横付けが出来ないので業者さんに依頼して処分するのも数万円の費用が見込まれます。
相続人からすれば要らぬ出費です。
我が家にも小さい庭に芝生を張り植木を2本植えていましたが、芝刈りや草むしりに時間を取られるのが嫌になり植木は伐採し芝生の庭はコンクリート敷きに変えウッドデッキも塗り替えの必要がなく腐朽もしない樹脂製の物に作り替えました。
負の遺産を作らないためにも親世代が相続人世代のことを考えてあげることもスムーズに相続手続きが済むのではないでしょうか。
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