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冬の寒い時期の浴室は居室との温度差が激しくヒートショック事故の原因になっています。
我家の浴室も大きめの窓を取り付けているので冬はかなり冷え込みます。
8年前の浴室リフォーム時に浴室換気乾燥暖房機を取付けたので入浴前に浴室を温めてから入るようにしているのですが、入浴中は温風が当たりボーっとなるので暖房を切ってから入浴しています。
暖房を切ると窓からの冷気を感じやすくなり寒くなっていました。
そこで今回は、国の住宅省エネキャンペーン2023「先進的窓リノベ事業」の補助金対象であるLIXIL製の高性能内窓インプラスを業者さんに取付けてもらいました。
今は4月下旬で日中は20℃を超える気温ですが、夜になると12℃程度なのでまだまだ寒いです。
内窓を設置して初入浴した感想は、今まで感じていた窓からの冷気がなくなり快適になりました。
真冬になり外気温が0℃近くになるとさらに内窓効果を感じるようになると思います。
今まで、我家の浴室は壁が黒色系なので白色系の内窓はちょっとなぁーと取付を躊躇していたのですが、浴槽が白色なので想像していたほど違和感はなく寒さが軽減されると考えると早く取付けておけば良かったと少し後悔します。
※2023年3月発注時でLIXIL製浴室内窓は白色系しかありません。
浴室用の内窓は居室用の内窓と違いペアガラスでも強化ガラス仕様で障子も特殊な部材になっているため居室用内窓の数倍の金額になるのですが、入浴時の快適さやヒートショック事故防止につながると思えば安いものだと納得しましょう。
因みにこの窓に対する補助金額は36,000円になります。
補助金が50,000円以上にならなければ支給対象とならないのでキッチンの出窓にも内窓を設置しました。
このキッチン出窓が曲者で室内の暖かい空気を逃がしています。我家を新築した28年前には出窓が流行っていたのですが、歳を重ねてくると見た目より断熱です。
既存窓を塞ぐように内窓を取付けたので出窓と内窓の空間に断熱空気層ができたことになります。
既存出窓は空気層の狭いペアガラスですが、内窓は空気層が広い高性能ペアガラスで樹脂枠になります。4枚ガラスにプラス空気層ですから断熱効果は期待できそうです。
今まで夜になると出窓付近が寒くなり室内温度が徐々に下がっていましたが、内窓取り付け後は温度がほとんど下がることがなく内窓効果を温度計表示温度と体で実感しました。
冬の寒さや窓の結露にお悩みの方には費用対効果の高い内窓リフォームをお勧めします。
我家の窓は今回の内窓設置でトイレや廊下などを含めた全ての窓に内窓が付きましたので築28年の古くなった家でも快適に暮らせるようになりました。
快適に暮らすイコール健康維持につながる訳ですから今回の出費は自分と家族に対する投資ですね。窓断熱で光熱費が安くなるので投資した内窓設置費は20年程度でペイできるのではないでしょうか。
太陽光発電より安価で効果の高い投資だと思いますよ。
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